「カンパスピ(キャンパスピ)」あらすじと解説・登場人物や舞台 ジョン・リリー



ヒトコトあらすじ


 アレクサンダー大王が妾を画家に取られてしまうが、その寛大さによって二人の結婚を祝福するという物語となっています。※タイトルは妾の名前(カンパスピ/キャンパスピ)


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●1.基本データ
 Lキャラクター構成
    L舞台設定
 L詳しいプロット(展開)
 L文章抜粋
 

●2.補足データ
   Lココがスゴい!
 L似ている名作
 L似ている最近の作品 
 Lメディア化


●3.作者について
  L同じ年代の有名作品
        L同じ国の有名作家



1.基本データ




初刊:1584年 :ジョン・リリー
長さ:長編 ジャンル:歴史喜劇


キャラクター構成



アレクサンダー大王・・・・マケドニアの大王。

カンパスピ(キャンパスピ)・・・・アレクサンダー大王の妾。

アペレス・・・・画家。



舞台



アテネ
・・・ギリシャの首都。

テーベ・・・古代エジプトの都市。


詳しいプロット(展開)


●妾・カンパスピ

アレクサンダー大王は征服地でカンパスピという美女を捕虜・妾にした。

●画家・アペレス

アレクサンダー大王は腕利きの画家・アペレスにカンパスピの肖像画を書かせることにする。

●惹かれ合うふたり

しかしカンパスピと写生で何度も会い重ねるうちに、アペレスはカンパスピに恋心を抱き、カンパスピもまたアレクサンダー大王の妾でありながら、アペレスへ惹かれていくことで葛藤を強めていく。

●アレクサンダー大王の嘘

アレクサンダー大王はふたりの心情に気付き始めた、カンパスピの肖像画がアトリエごと燃えているとアペレスに吹き込む。するとキャンパスピは慌てふためいたため、大王はそれを嘘であったと告げ、アペレスの恋心が露呈してしまう。

●結婚の承認

しかしアレクサンダー大王はふたりを処罰するどころか二人の結婚を許した。

●寛大な大王

その後アレクサンダー大王は、召喚した軍指揮官に対して、「自分自身を制することもできない者が、世界征服をするべきではない」と答えるのだった。





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文章抜粋


(原本未入手)




2.雑多データ


ココがスゴい!


執筆中…


似ている名作


執筆中…



似ている最近の作品


●Fate/zero


内容は似ていませんが、アレクサンダー大王がキャラクターとして登場します。




メディア化

●特にメディア化されていません。


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3.作者データ

 ジョン・リリー

 エリザベス朝イングランド(イギリス)の作家・劇作家。代表作に「ユーフュイーズ」などがある。

    • 『ユーフュイーズ』(正編1578年、続編1580年)
    • カンパスピ』(1584年)
    • 『サフォーとフェイオー』(1584年)
    • 『月の男エンディミオン』(1591年)
    • 『マイダス王』(1592年)
    • 『ガラシーア』(1592年)
    • 『占いおばさんボンビー』(1594年)
    • 『月の女』(1597年)
    • 『愛の変身』(1601年)

    同じ年代の有名作品
    • 「エルサレム解放」トルクァ―ト・タッソ(イタリア1580-1581)
    • 「スペインの悲劇」トマス・キッド(イギリス1586)
    • 「タムバレイン大王」クリストファー・マーロウ(イギリス1587)

     

    同じ国の有名作家
    • トマス・モア(イギリス)
    • トマス・キッド(イギリス)
    • クリストファー・マーロウ(イギリス)


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    Author: meisaku

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